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はりのある声、まっすぐな瞳が魅力の笠原は筋金入りのバイク好きだ。モトクロスで鍛えたチャレンジ精神で、平坦でない道のりを希望を捨てずに突き進んできた。「新卒で就職してすぐに入院、退職を経て迷った時期もありました。大学時代のアルバイト先のイベント会社社長から再チャレンジしてみては、とアドバイスしていただき、もう一度自分のやりたいことを見つめ直せて本当にラッキーでした。素直に好きだと思えた玩具業界のハピネットに入社できてめちゃめちゃ燃えてますね。仕事はハードでもやりがい満点です。」笠原の所属する東京チームは、ガチャガチャなどのカプセル機、カードダス機などのベンダー機とその中に入れる商品を販売するアミューズメント事業の一翼を担っている。オペレーション機能として店舗担当のオペレーターやラウンダーの管理と集金などを担当しているのだ。「私の担当は人の管理と出荷指示がメインです。スケジュールと商品内容の両面から緻密で高レベルの管理が要求されています。具体的には各店舗に何をどれだけいつ送るかですが、これを日々完璧に実践するのは容易ではありません。メーカー側から毎月60の新商品が出ており、常時最大3000アイテムある膨大な中から、いかに各店に適した商品をマッチングできるかが鍵です。普段から子供たちに近い目線でトレンドの把握に努めています。子供達の笑顔に近いところで仕事できるのは嬉しいことです。子供達がいつ行っても新しくて楽しいおもちゃの出るガチャガチャがあると思ってもらえたら最高です。」

ガチャガチャとはなんと覚えやすくてダイレクトなネーミングだろう!ガチャガチャは誰でも楽しめる。欲しいおもちゃが出るまで何回チャレンジしても破産しない(笑)。何が出るかわからないから楽しいし、出てくるまでが一番ドキドキするものだ。笠原もその魅力を再確認する毎日だという。「最近の高額なおもちゃを自分では未だ買えないような小さな子供でも、100円玉数枚握りしめて、ガチャガチャとひねるとおもちゃが出てくる訳ですよね。安全だし保護者の方々も安心して子供達に遊んでごらんと言っていただけます。お客様にとってリーズナブルでシンプルな仕組みで、おもちゃの楽しさやドキドキがリアルに体感できる数少ない商材として、ガチャガチャは省スペースで効率のよい優秀な商材にとどまりません。好きなおもちゃが出てくるかも知れないと思えるあの時間がたまらない。とても豊かな夢を与えてくれると思います。大人も子供に戻ってしまうように、あのガチャガチャのカプセルの中に魔法でも詰まっているかのようですね。僕はその魅力をもっともっと伝えたいと思います。誰でも気軽に買える、それでいて常に新しい商品を提供できる夢のマシーンをめざします。」笠原にとって最も嬉しいのはお客様から欲しかったおもちゃがやっと買えた!好きなおもちゃが出た!という喜びが直接伝わる瞬間だ。

従来の大型おもちゃチェーン店やゲームセンター以外に、新しい可能性を模索していたアミューズメント・ユニットは、数年前「エキナカ」という新しい商業空間にアミューズメントスペースとしていち早く着目し、東京メトロにガチャガチャ設置を提案した。笠原もプロジェクトの立ち上げに参画して好調な売上に貢献している。「絶好のロケーションを確実に運用するには?商品バランスや飽きさせない工夫は?商品補充はどうするか?など考えられる全ての対応と完璧なオペレーション計画が求められました。設置予定の場所を巻き尺を持って自分の足で1つ1つ丁寧に見て回ったことがプランにも活かされいます。今後はさらなる可能性を探って法人営業にも踏み出しています。将来の目標は、ガンダムと言えばバンダイがイメージされるように、ガチャガチャと言えばハピネットと言われるようにその存在を押し上げたいですね。またハピネットと聞いたら大人も子供もパアっと表情が明るくなるようなイメージを持ってもらいたい。先ずは今の部署で、小さなカラダに大きなシアワセのパワーを秘めたガチャガチャのような存在に、自分自身もなることです。小さな夢の積み上げこそ大きな未来へと繋がっていくと信じています。」
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