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様々な映画の楽しさを一人でも多くの人に届けたい。北沢を突き動かすのはいつだってこの気持ちなのだ。だから彼女の瞳は膨大な仕事量にひるむことなくキラキラ輝いている。「就職活動を通じて、製作そのものより伝える方が向いているのでは、と気づきました。またハピネットなら映画の劇場公開からDVD化まで幅広く関われる。それが魅力でハピネットパーソンの仲間入りを果たしました!映画が買い付けられて販売計画が立てられたところから、私の仕事が始まります。」北沢は洋画DVDの宣伝担当として、売上目標を達成するためには、先ずどんな映画なのか?を考え、どんなおもしろさ、楽しさがあるのか?を突き詰めていく。そしてこれらを伝えるベストな方法を見つけてキャンペーンや実際の制作物に落とし込むべくディレクションする。「例えば専門誌に広告を出稿して業界に向けてDVDの存在をアピールしたり、店頭で目にとまるPOP制作をして販売促進を行います。そして取扱店に一般のお客様を誘導するための宣伝キャンペーンも展開します。こうした販促、宣伝ではセールスポイントをどのように打ち出していくかが肝となります。映画やDVD製作を支える大切な位置づけですからやりがいは十分です。今は仕事が楽しく仕方がありません。」

いつも明るく自分なりのペースで仕事を進められるのも、入社以来鍛えられて精神的にもタフになったからだ。また進行管理や文字校正など地道な作業を積み重ねてきたことが自信にも繋がっている。「上司の期待が大きかったのか、新人だからという言い訳が通用しませんでした。でもお陰で今の自分がありますね。今では締切や課題に追い立てられても意外に精神的余裕があります。それより悲しいのはせっかくの楽しい映画が見てもらえないこと。だから営業からも意見を聞いて宣伝制作に反映させています。いろいろな人の意見を聞きながら答えを探すコミュニケーション能力も当然必要ですが、まず自分がよく考えて意見を持って行動することが大切だと気づきました。」販促用のポスターやジャケット制作のディレクションなど、自由に任されているのは楽しい反面正解がない世界でもある。「責任がありますね。以前『コックリさん』を担当した時はしょっちゅう夢を見ました。それもDVDが全然売れていないで焦る夢!基本的に楽天的な筈なのに(笑)。その他にも自分の趣味と異なる映画の方が客観的にとらえられて仕事としてはやりやすかったこともありました。1つも同じ仕事はないので今も新しい発見の連続です。」

「担当した作品がヒットした時は素直に心の底から嬉しいものです!その中でも『ブラザーズ・グリム』のDVD化は大きな売上目標を達成できましたし、小規模ながら当初の予想を大幅に上回った『彼女を信じないでください』も喜びを味わえました。『ロバと王女』は子供の頃から大好きな作品でしたが、DVD化にあたってはチーム全体で成功させよう!という想いで一つにまとまり盛り上がりました。」作品との出会いによって担当チームにも様々な想いが生まれる、それらも含めてメッセージと成し、取扱店、一般のお客様に届けた結果が売上に結びつく喜びははかり知れない。「これまでの経験をベースに、今後はさらに一つの分野に専門特化してスペシャリストを目指したいです。現在は、チーム全体で劇場公開は年10本近くあり、月2〜3本のペースでDVDが発売されるほどになりました。こうしたスピードとボリュームに見合う形で業務が細分化されるのがいいのかも知れませんし、個人的にも次を目指すステージに入ってきたのかなと思っています。また営業の経験もあればきっとプラスになるだろうと思います。近いうちに自分が仕掛けてヒットする作品を見つけたい、それを世に送り出す仕組みを何かしら作りたいですね!」
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